こんにちは!
久々の更新になります(笑)
新潟競馬場のコース解説を進めていきたいと思います。
今回は1400mです。
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内回り
調べていたら内回りと外回りの両方が設定としてはあるようでしたので分けて書きたいと思います。
まずは内回りから。
特徴という特徴はほぼないような全体を通してほぼ平坦の小回りコースといった仕様のコース設定になってます。
スタート位置は2コーナー奥のポケット。
内回りコースの2コーナーまで約600mほどを使っての先行争いとなります。
起伏は高低差1m未満のほぼ平坦で、どの馬でも先行しやすいこともあり、ペースは上がりやすいという特徴になるかと思います。
そのため、直線が短いから前残りと言われるとそうでもなく、案外差し決着になることもしばしば。
2021/10/17の信越Sでは、オープンクラスということも要因としてはあるとは思うが、ハイペースの差し決着という展開で単勝17番人気のインターミッションまで馬券内に入るという大波乱でした。
有力な先行馬もことごとく惨敗を喫するという感じでまさにこの特徴が表れたレースになったのかなと思います。
下り坂がなく息を入れるタイミングがほとんどないというのも、逃げ先行馬が沈む要因になっているのかなと推測します。
実際データとしては逃げ馬の3着内率は41%と高水準ではありますので、単騎逃げやペースが落ち着きそうなメンバー構成であれば前残りになる確率の方が高いということだと思われます。
逃げ馬が多くペースが上がりやすそうであれば、後方の伏兵にも目を向けても面白いかもしれません。
外回り
おそらく年間でもほとんど見られないコース設定ではないでしょうか。
内回りコースとはかなり違ったコースのように思います。
スタート位置は3コーナー手前。
坂の直前からのスタートになり、高低差も2mほどで急勾配ではないにしろなかなかの高さを登坂することになります。
そのためペースも落ち着きやすく、コーナーも近いために先行争いも激化することは少ないのではないかと考えます。
坂に対応できるパワーのある逃げ馬はすんなり先行できそうかなと思います。
そして、3コーナーに入ると下り坂になります。
この3,4コーナーはスパイラルカーブが採用されており、スピードに乗りやすいコーナーとなってます。
本来は差し馬もこのコーナーで加速をつけて直線に入りたいのですが、外回りコースの直線は658.7mもあり、一瞬の切れで勝負する馬にとってはかなり過酷なコースです。
そこでこのコースの特徴として、スタート位置がかなりミソになってきそうだなと思います。
コーナーを終えるまでの距離が約740m、直線距離が約660mでほぼ同じ距離となっており、後方勢は脚が貯まらないのではないかと推測します。
逃げ先行勢の余力がかなり残っている状態だと思われるので、ほとんどの場合で後方勢の末脚は不発で終わり、逃げ先行勢による前残り決着となりそうです。
もし、このコース設定を見つけたときは、milosがなんか前残りかもって言ってたなあと思いだしてもらえると嬉しいです。(笑)
以上で解説を終わりとしたいと思います。
コース設定としてはほとんどの場合で内回りコースが使用されると思います。
めったにない外回りコースを見つけたときはぜひ一声かけてもらえるとめちゃくちゃ喜ぶと思いますのでよろしくお願いしたいです(笑)
見つけたときは検証も兼ねて予想もしてみたいと思ってます(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
milos
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