中京の特徴 その1

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まず、大まかにまとめると以下のようになります。

1. 左回り。


2. ゴール前の高低差約2mの急坂。


3. 3,4コーナーは、向こう正面中ほどから下りながらの国内トップクラスの急なスパイラルカーブ。


4. コース全体の高低差は約3.5m。


他場と比べて、かなりトリッキーな特徴を有します。

1番の特徴としては、個人的には2番の急坂にあると思います。

内容としては、約2mの坂と記載しましたが、それだけではありません。

芝コースでは、

ゴール前約350mから、長さにして約100mの、高低差約2mの急激な坂を上り切った後、ゴールまでほとんど平坦な約200mの直線が待っている。

ダートコースでは、

ゴール前約400mから、長さにして約200mの、高低差約2mの急激な坂を上り切った後、ゴールまでほとんど平坦な約200mの直線が待っている。


このようなコース形態をしており、この直線の構造だけで逃げ馬には不利に働いてしまうことが多いです。

差し先行馬が上位を占める中に、追い込み馬も飛んでくるような、前残りにはなりづらい特徴となります。

ただし、これだけでは取りこぼしてしまいます。

さらに、3番の特徴が曲者です。


3,4コーナーのスパイラルカーブは外を回されると物理的にかなり厳しい立場に置かれてしまいます。

ですので、ラチ沿いを立ち回れた馬が好走する確率が高いです。

ただし、前が壁になってしまっては勝つに勝てません。

つまり、かなり繊細なレースセンスが要求されるということになります。



以上のことから、中京競馬を攻略するテーマとしては、

距離のロスが最小限で、かつ、直線で馬群をさばける先行差しの馬を探し出す。




騎手に関しても得手不得手がけっこうありそうです。

中京競馬が得意な騎手を見つけ出すことも重要だと思います。

若手では、団野騎手、西村騎手、岩田望来騎手。

この3人は要注目です。

大外を回されてもぶっ飛んでくる追い込みの馬がたまにいます。

そのような馬は過去にも同じようなレース運びで、中京競馬で好走している傾向にありますから、その馬の生涯成績をしっかりみて、そのようなレース運びでの中京競馬に、適正があるかどうかの判断をしてください。

そのうえで、狙えそうな馬は買うべきです。

大外枠でも届く可能性は十分にあります。

そして最後に、ぼくが過去見た中で、中京でおそらく最もきれいに勝ち切ったと思うトロイメントのレース運びを紹介します。

ぼく自身、自宅観戦していて鳥肌が立ちました。



2020/3/29の中京8R。

1着 4枠 ⑥ トロイメント 池添 
7番人気 13.9倍
⑧⑧③-① 先行   1:36.7(35.6) 



位置取りは道中8番手でした。

スパイラルカーブの下りでラチ沿いを徐々に押し上げ、4コーナー終わり際で直線中ほど(馬群の真ん中くらい)に持ち出して突き抜けるという完璧なレース運びでした。

もともと、トロイメントという馬は中京適正がかなり高い、中京にだけ特化したような競走馬なので、このパフォーマンスが出来たとも思いますが、このような競馬が中京競馬を完璧に勝つためには必要なんだと思い知らされました。

お時間ある方はぜひご覧になってください。

JRAのホームページからレース映像とパトロール映像が見れますので。

リンクは大人の事情で貼り付けられませんのでご了承ください。



随時、更新あれば追記していきますので、何度でもおさらいに来てください。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

次回の中京競馬でお会いしましょう。

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