ロンシャン競馬場コース解説

コース解説
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こんにちは!

凱旋門賞の開催にあたりコース解説をやってみることにします。

凱旋門賞とは世界的にも格式高い最高峰のレースの1つでもあります。

フランスの主にロンシャン競馬場で開催されます。

欧州の競馬場はどこも癖の強いコース形態をしておりますが、この凱旋門賞が執り行われるロンシャン競馬場もまたその1つです。

その特徴についてまとめるという内容になります。

ぜひ馬券の参考にと思います。

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ロンシャン競馬場の特徴

まずはコース形態

ロンシャン競馬場2400mコース図

スタート位置は左奥のポケット。

そこから一番奥の大外のコースをぐるっと回ってくる外回りコース。

スタート位置からコーナーまでのバックストレッチは約1000m

コーナーから直線までの距離が約900m

最後の直線は533m

大雑把にまとめるとこのようなコース形態。

さらに細かく見ると、

バックストレッチの400mを通過したあたりから10mもの勾配を駆け上がり、その後すぐの下り坂に入る。

3,4コーナーはそのまま下りながら進む。

イメージとしてはJRA-VANの海外特設ページにもあるが、京都競馬場の3コーナーの坂と思えば近いものがあるかと思う。

そして、図の中に①、②と番号を振ってある箇所こそが凱旋門賞における最大の特徴と言える。

①フォルスストレート

まずは①のフォルスストレート。

名は体を表すとは言うが、そのままの意味で問題ない。

フォルスは「false」。

つまりは、偽物。

偽りの直線」。

このフォルスストレートの後に本当の最終直線533mが待ち構えているということ。

ここで間違えてスパートをしてしまうと、最後の直線でゴールする前に力尽きてしまう。

賢い馬は自分で考えて競馬をするといいます。

あのディープインパクトなんかはそうだったよう。

この凱旋門賞という舞台は世界の名だたる名馬が集結するレース。

ほとんどの馬が賢く、そして強い。

しかしながら、不慣れな競馬場でコーナーを回り切ってすぐにこのフォルスストレートが待ち構えていることで最終直線で脱落してしまう可能性がある。

このことは必ず頭に置いておきたい。

②オープンストレッチ

こちらも日本ではなじみが薄い特徴。

簡単に言えば、内ラチ沿いの開放。

このロンシャン開催を通じて、この凱旋門賞の日のために最終直線の内ラチ沿いのコースが封印される。

そして今年は10月3日の凱旋門賞の当日にこの封印が解かれる。

そうなるとどうなるか。

最終直線の内ラチ沿いのみが開催初日の状態として現れるということ。

それはグリーンベルトのようにまっさらな芝で、普通のコースの芝とは雲泥の差。

10月3日のみとして使用されるので、前哨戦でディープボンドが出走したフォワ賞などでは使用されていない。

さらにもう1つ特徴。

フォルスストレートが終わる最後のコーナーが終わると内側にスペースができる。

これこそがオープンストレッチの最たる特徴で、日本で施工されるコース変更(Aコース→Bコース)のようにコース全体で仮柵を置いていくのではなく、オープンストレッチでは最終直線の仮柵が無くなる

このことで内側にスペースを使って差し込んで来れるということ。

とにかく内側を回ってこれた馬がその恩恵を使うことができる。

逆説的言えば外からの差しは厳しいということ。

つまり、ゲート番で内枠を取るということがこのレースにおいて最大のアドバンテージとなりうる。


以上といたします。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

日本馬にもチャンスはあると思いますし、みんなで応援しましょう!

馬券としての勝負は別ですのでmilosはおそらく非国民となります(笑)

これを機会に世界の競馬にも興味を持っていただけると嬉しいです。

それでは良い週末を。

milos

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